概要

■名称:カーヴィル級輸送用潜水艦
■水中排水量:80,000t
■全長:244.5m
■全幅:39m
■機関:大型ディーゼル機関×4基 潜水艦主蓄電池(リチウムイオン二次電池)
   7翼ハイスキュード二重反転スクリュー×1軸
■最大速力:16/28ノット(水上/水中)
■乗員定数:最大50名 (通常時:20名)
潜水艦
【簡易設定】
安定性、及び可能な限りの輸送能力を重視した輸送用潜水艦。
ただし、紅葉国で運用できるように潜水可能深度はかなりのものとなっている。
カーヴィル級とは、深海調査によって新たに発見された巨大クジラ「カーヴィル」の名を冠しており、5~10万t級の超大型潜水艦クラスを表している。
単殻構造のディーゼル機関、スクリューは1軸となっている。
操縦系統はこれまでのマッコウ級潜水艇などとほぼ変わらない。種類が変わっても潜水艦は潜水艦である。

後部に推進機関や住居区画を、最下部に燃料や水等の貯蓄用の空間を。
と十分広く取っても前部・中部はまるまる空いており、ここに貨物を搭載していくことがでいる。
居住区画は食堂や紅葉国風の共同浴場や医療室等、生活に必要そうな施設はほぼ存在する。
真水は電気分解を行うことによって得ることができるのでそれほど制限されておらず、また乗務員用の倉庫も輸送物資とは他に確保してある。
大部屋もいくつか存在し、それほどの大人数で無ければ乗船することも可能である。
船員との直接交渉により代金が決まるため観光船や巡回船よりも比較的安い事と、目的地まで直接行くことができることも多いため、
外がみたい等のこだわりが無ければ利用してみるのも良いだろう。
ディーゼルエンジンのため、時折海上に浮上しなければならない。
この点、火星とは違い常に嵐が吹き荒れているということはないため、皆甲板に寝そべったり、球技をしたりと思い思いに過ごしている。

貨物は基本巨大コンテナごとに収納されている。
コンテナは食料用や燃料用、機械用から兵器用まで存在する。
兵器は輸送できるのだが、この潜水艦自体は兵器を持っていない。
設計当初は「こんな深海で襲ってくる奴はいないだろう」との判断があり、実際空間を取るピドードラムを削減したことで大幅な積載量増加につながった。
だが、ここ最近潜水艦による襲撃がいくつか出て来ているため、護衛機の開発が急がれている。


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